サイトのコンテンツを、管理画面からJSONのZIPへ一括エクスポートできるようになりました。バックアップ、他システム・自前基盤への持ち出し(データポータビリティ)、オフラインでの一括処理や分析などに使えます。
書き出せるもの
サイト設定の「データエクスポート」から、対象を選んでZIPを生成します。書き出せるのは次のコンテンツです(そのサイトで使っていない機能は選択肢に出ません)。
投稿— 種別(お知らせ・事例など)ごとに選べます。下書きも含められます。
FAQ/固定コンテンツ— 公開・非公開を含めて書き出せます。
カテゴリ・種別— 投稿種別の定義とカテゴリ。
フォーム送信データ— フォームから届いた送信内容。
ファイル管理— アップロード済みファイルのメタ情報(配信URL付き)。
使い方
実行できるのは管理者ロールです。管理画面の「サイト設定 → データエクスポート」カードで対象を選び、必要なら「下書き・非公開を含める」を指定して実行します。生成はサーバー側で非同期に行われるため、件数が多いサイトでも画面を開いたまま待つ必要はありません。
完了するとダウンロードリンク付きの完了メールが届きます。リンクの有効期限は24時間で、切れてもカードの履歴から再ダウンロード(新しい期限リンクを発行)できます。
ZIPの中身
ZIPには、書き出し情報をまとめたmanifest.jsonと、選んだ対象ごとのJSON(posts.jsonなど)が入ります。各JSONはレコードの配列で、UTF-8・整形済みです。
投稿の本文(body)は公開APIと同じProseMirror JSONなので、公開SDKのrenderProseMirror()でそのままHTMLへ変換できます。静的サイトのビルドや別システムへの取り込みにそのまま使えます。
ファイルの実体(バイナリ)はZIPに含まれません。
files.jsonは各ファイルのメタ情報+配信URL(url/thumbnail_url)です。画像やPDFの本体が必要なときは、このURLから取得してください。
公開APIとの使い分け
これは管理画面の機能で、公開API(X-API-KEY)経由のエンドポイントではありません。日常の配信は公開API/SDK、まとめての持ち出しは本機能、と使い分けます。form_submissions.jsonには個人情報が含まれる場合があるため、ダウンロードしたZIPの保管・共有には十分ご注意ください。
操作手順やJSONの扱いの詳細は、ガイドコンテンツをJSONでエクスポートするを参照してください。